2004年12月

舞台終了

 昨日舞台終了。様々な課題を残すが 限られた時間内で生徒達は良く頑張ったと思う。後は生徒に点つけて今期は終わり。
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今日は吹雪。ああ、でもボチボチ止んで来たかな・・。今月16日から正月3が日まで日本に帰国。来年はかなり忙しくなりそう。
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ゲネプロ

 今日は昼に出張ワークショップ。この後、夜からゲネプロ。生徒が二人来れないが・・・。 そいで明日はついに本番だ。逆境バッチ来い。兵隊さんの苦労を思え。なんだそりゃ。舞踏だかジャワ舞踊だか良く判らん事になっているけど。おっと自分が何やるか考えてなかったよ。
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写真・・・アジア言語学部での出張ワークショップ。
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豊饒の海

 いよいよ明日から現場。11日の公演に向けて稽古開始。といっても一日二時間ぐらいしか出来ないのだが。この時期は他の授業も一番忙しい時期なのでこれはやむを得ず。現場はビデオスタジオで色々と付帯設備もあり工夫次第で遊べる空間なのだが、今回はシンプルに行くしかあるまい。

 ところでこの年になって今更だが、三島由紀夫の「豊饒の海」なぞ読み出している。昨日ようやく一巻の「春の雪」を読み終えた。俺はどうも三島の文体の豪華絢爛さというのが肌に合わず、この年まで二の足を踏んできた。この本も随分前に左足骨折で入院時、友人の工藤氏の差し入れで戴いたもの。ヒロインの実家は元々蹴鞠で名を成した家。そういえば昔の鞠というやつは手で突いて遊ぶというより転がしてその模様の美しさを楽しんだとか。
 時計の針に区切られない時間の流れの中でさり気無い事に美を見出すという事。毎日雪や曇りや霧を眺めて、木々の紅葉から葉が落ちていく様を眼下に見る。だが、紅葉などをああ綺麗だなと思うとそれはもう何か別のものになってしまう。紅葉が綺麗であるという学習としての反応、飼いならされた美意識というのか。

自爆

 昨日は長い一日。来期に生徒が集まるようにと、宣伝をかねてダンス学部で2回ワークショップ。それぞれ前半に、パマディと踊ったのだが、ついつい掴みのためにバッ倒。安直に流れてはイカンなと思いつつ、ついやってしまう。自粛しよう。その後、いつもの授業。そんなこんなで今日朝起きたら、えらい首が鞭打ち状態。こういうのを自爆という。

蛇の形

 ミネット・ウォルターズの「蛇の形」を読んだ。 ある黒人女性の死に始まって、 人種差別やらドメスティクバイオレンスやら人間の複雑性が色々と暴かれる。典型的といえばそういえる話だがなかなか良く書かれている。最後の黒人女性の手紙は短いけれどグッと来る。 まあ、凄く面白かったというには暗い話だけど。この前読んだ「半身」ほどじゃないが。
 正しい事って一つじゃない。 人の数だけある。 こういうのって宗教がらみとかになると、より極端になるけど。ああ、話しても無駄なんだな、と思う瞬間というのは やっぱり結構あることだ。正しいとか正義という言葉は空洞化しているかそもそもたった一つの価値基準にすべてが当てはまるわけも無いか。逆にそれは危険な思想だし。俺自身、頭が固い。そして相手の言う事を聞こうとしない事もある。 それを避けようとするあまり、自分の意見を言えなくなったり。難しいですな。 ここで、コミュニケーションとしての踊りが出てきたりするわけだけど結局同じところに捉ったりする。ときに雄弁で言葉の行間を補うほどの効果があるのだろうが。
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